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恵比寿 元ハンガリー大使公邸Q.E.D. CLUB スタッフブログです。

ペトリュスの会

March 10, 2016  By 奥野 真二  Category: イベント

先週の金曜行われました、<ペトリュスの会>、、、
ご来店いただきました10名のお客様、どうもありがとうございました。



ペトリュスとは、漆黒の闇、決して開くことのない黒い液体、と言われてしまう
ほど重厚で、圧倒的なボリュームを持つ至高の逸品であり、
ワインラヴァーを魅了し続けるボルドー最高峰のワインです。
そのペトリュスが時と共にどのような表情を見せてくれるのか?が今回の大きな
テーマでした。

ご用意したヴィンテージは1980’77’69’53’48の5本。

抜栓直後からオフヴィンテージと言われる1980’77であっても、そのポテンシャ
ルの高さを垣間見ることが出来ました。



特に今回のアイテムの中ではやはり1953ヴィンテージが一際輝いていたかと。
60年以上の時を経たいまでも、その存在感を十二分に発揮し、
一言で表現することは不可能である、と言わしめんばかりのトリュフやコー
ヒー、シガーの複雑なブーケ。。。
そして、長い余韻と共に込み上げて来るまろやかな甘味は、
今回ご用意した黒トリュフ満載の料理と、言うまでもなく抜群のマリアージュ
だったことと思います。





そして食後酒としてお出しした、ディケムの1933。。。
抜栓直後は閉じ印象を受けましたが、デキャンタージュした瞬間一気に開きました。
それは皆様にとっても、最も甘美な極上の液体だったはずです。

私の人生におけるワインライフの中で、そう簡単には出会うことが出来ない作品達を
皆様と共に体験出来たましこと、、、
ソムリエ冥利につきた夜でした。

Posted at 03:09 PM | Permalink | Tweet This!

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