『食器は料理の着物』

北大路魯山人の残された名言です。
お料理に欠かすことの出来ない食器。
シェフ大村が自ら京都市東山区にある「瑞光窯」窯元まで足を運び、ターコイズブルーのお皿を新調いたしました。

庭園との色合いが華やかに、そして料理に彩を与えてくれます。

心躍る一皿、Q.E.D.CLUBでのお食事をお愉しみください。

瑞光窯 / ZUIKOU
1867 年から続く京都の老舗窯元「瑞光窯」が手がける陶磁器 ブランド。 「手仕事とテクノロジーの融合」をコンセプトに掲げ、 宝石のように美しいターコイズブルーのうつわや、機械生産で は再現できない精巧な形状のフラワーベースなど、伝統工芸の 技術を生かした美術品のような佇まいのプロダクトを製作する。  

“量産不可能” とされる希少な釉薬 
目が覚めるほどの鮮やかな色彩と宝石のように煌めく結晶が特徴のターコイズブルー釉は、とりわけ発色が不安定であるため量産 が困難であるとされています。釉薬の調合や濃度、焼成方法など わずかな環境の違いにより様々なトラブルが発生するためです。 

7 年の開発期間をかけて、色の再現に成功
瑞光窯では釉薬のブレンドテストに 7 年の開発期間をかけ、極めて彩度の高いターコイズブルーの再現に成功しました。ものづくりへの飽くなき探究心と熟練の職人による卓越した手仕事から生み出された特別な色彩が、テーブルコーディネートを華やかに彩ります。 

六代目 土谷瑞光 
1988 年京都生まれ。2015 年に家業である瑞光窯に入社し、同 時にロクロ体験専門店「瑞光窯 京都清水店」を開店。2020 年 に陶磁器ブランド「ZUIKOU」立ち上げ、卓越した職人の手仕 事と現代的な感性を掛け合わせた新しいものづくりに取り組む。